着物から羽織へのリフォームを承っております。
特に留袖から羽織のご依頼やお問い合わせが多いです。
今まで誰かが着ていた留袖を譲り受けたけれど留袖は持っている。
羽織は数が少ないからリフォームをして羽織にしようかな
とか
留袖の丈が短いから
羽織にリフォームしようかな
などお考えの方が多いからかと思います。
ということで、
着物(留袖)から羽織へのリフォームを
説明していきます。

黒紋付の留袖
今回はこちらの裾にある柄を利用して羽織にしていきます。

黒紋付の留袖は
写真の場所に石持ち(こくもち)といって
紋を入れるためにあらかじめ白く抜いた場所があります。
ここの部分を残すのか残さないのか?
ご依頼者様にお選びいただきます。

着物⇒羽織にする場合
当然着物の丈のほうが長いので
写真青線のあたりでバッサリと裁断します。
そして、そのまま縫うのではなく
着物の柄を最終的にどう残すかを考えながら
それぞれのパーツに分けていきます。

着物(黒留袖)を分解し
きれいにクリーニングをした後
羽織に必要なパーツを並べます。
そして、着物の柄を見ながら
どことどこをつなげると
最終的な仕上がりが自然になるか?
美しくなるか?を見ていきます。

ここは職人の技の見せ所
簡単なように見えますが
ここを間違うと最終的な見栄えが悪くなるので
細心の注意を払いながらそれぞれのパーツを並べます。

着物から羽織へのリフォームは
このような柄だしという工程を経て
縫いに入ります。
で、縫いあがった羽織がこちらです。


↑写真がボケててすみません・・・
このように黒留袖の着物が
羽織にリフォーム完了しました!
このようにアシスターでは
着物から羽織へのリフォームも承っております。
黒留袖だけでなく
訪問着や振袖なども羽織にすることは可能ですので
まずはアシスターにご相談くださいませ!
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084-943-9625
また楽天ショップ「きもののことなら」からもご注文できます。
着物から羽織へリフォームする過程がよく分かるYoutube動画
↑留袖を羽織にリフォーム①
↑留袖を羽織にリフォーム②
↑留袖を羽織にリフォーム③
↑着物を羽織にリフォーム