大切に着られている着物お直しできます!
ということで、
着物のお直しシリーズ
着物のお直しはいろいろな部位がありますが今回は・・・
裄(ゆき)
です!
裄(ゆき)とは
首のグリグリの部分から肩を通って
手首のグリグリの部分の長さのことで
ここが長すぎたり短すぎると
イマイチ決まらないな・・・と感じる部分でもあります。
なので、裄直しは
当社でもよくある依頼の1つです。
では裄を短くするお直しを紹介していきます!
①お袖の部分をほどいていきます。
袖付けの留めの部分はしっかり留めてあるのでほどくのも一苦労です。
身頃の部分も縫い代がクケてありますので糸を解いていきます。
②今回は短くするので、短くする寸法を測って印をつけます
ここを間違えると
全体の寸法が変わってきますので
気を付けて印をつけます。
③コテを当てて折り目を付け、待ち針で止めていきます
折り目を付けて待ち針で止めたら
ぐる~っとクケ付けていきます。
④袖と袖付けの部分を付けていきます。
留めをしっかり作って
簡単にほどけないようにします。
⑤待ち針を打って本縫いをしていきます
と簡単に説明していきましたが、
実際は段取り8割、実際に縫うのが2割で
かなり手間のかかる仕事になっております。
もっと詳しく教えて欲しい!
という方は動画をご覧ください
やっぱりプロに任せたほうが
きれいに仕上がって安心!という方は
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