着物の仕立て・お直し・クリーニングなら
アシスターの松井です。
浴衣のたたみ方を忘れてしまった方へ
浴衣を広げたはいいけど、どうやってたたむのか忘れてしまった...
そんな経験ありませんか?
浴衣を美しく保つためには正しいたたみ方がとても重要です。
こちらでは、動画と写真で浴衣のたたみ方をわかりやすく解説しています。
お急ぎでない方は、ぜひ動画をご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓
動画を見ている時間が無い方のために
浴衣のたたみ方を写真で解説します。
浴衣のたたみ方
①浴衣の前側を上にして広げる。
浴衣を広げ、前側が上になるようにします。右の袖を下に向けて折ります。
② 脇の部分を整える
脇の部分をきれいに揃えるように折りたたみます。ここでシワがないように注意しましょう。
③ 衽(おくみ)の部分を折り返す
衽(おくみ)のあたりを内側に折り返します。これで浴衣の形が整ってきます。
④ 左側の身頃を合わせる
左側の身頃を折り返した右の衽(おくみ)に合わせます。
⑤ 脇線を合わせる
左側の脇線と右側の脇線をぴったり合わせます。
⑥ 衿を整える
右衿と左衿を合わせ、首の後ろ(真ん中)あたりを内側に折り込みます。
⑦ 左の袖を重ねる
左の袖を上に重ねます。ここでもシワがないように注意。
⑧ 裾から折る
衿先の下あたりに手を置き、そこを中心に裾から折ります。
⑨ 浴衣のたたみ方が完成
以上で浴衣のたたみ方は完成です!綺麗にたたむことができましたね。
浴衣の保管方法
浴衣の保管は、出来れば和箪笥に入れて保管するのがベストですが、
住宅事情によりそれが難しい場合は、たとう紙に入れて保管するのも良い方法です。
浴衣のアフターケア
今シーズンに浴衣を着用して、もう着ない場合は、
クリーニングに出すことをおすすめします。
当社では着物や浴衣のクリーニングも行っておりますので、気になる方はぜひお問い合わせください!
楽天ショップ「きもののことなら」での購入もお忘れなく。正しいたたみ方で浴衣を長持ちさせましょう!