端縫い~振袖のお仕立てを解説します②~ 2024年2月7日 WRITER 松井 稔 この記事を書いている人 - WRITER - 松井 稔 着物の仕立て・お直し・クリーニングを全国対応しています。ちょっと変わった着物、着物のオーダーメイド、お急ぎの着物のお仕立て、格安の着物の仕立てなど承ります。まずはLINEかお電話でお問い合わせください。 着物の仕立て・お直し・クリーニングのアシスターです。 当社では着物のお仕立ては 手縫いもしくはハイテク仕立ての2つのコースがございまして 仕立て上がりまでのスピードや コスト面で、ハイテク仕立て(ミシン仕立て)を お選びになるお客様が多いです。 とは言ってもハイテク仕立てでも かなりの手間と作業がかかっている! ということで、 前回より振袖のハイテク仕立ての工程を 皆様にお伝えしております。 ②端縫い(はぬい) 第2回目は 端縫い(はぬい) 文字通り端っこを専用のミシンで縫っていく作業になります。 何のために端っこを縫うのかというと 前回、仮絵羽を解いてパーツに分けたものを 胴裏や八掛も合わせて反物に戻すために端っこを縫い合わせていきます。 端縫い専用のミシンで 1本の糸でくるくるくる~と縫っていきます。 こちらで反物に戻したものは 検反⇒ゆのしと続いて 再び振袖のパーツに戻されるので 簡単にほどけるよう縫っていきます。 糸はカタン糸という 綿の素材の太めの糸を使っておりまして、 昨今は経費削減で細めの糸を使うところもあると聞きますが 当社では作業効率の良さや 仕上がりの良さに関係するので 昔ながらの太い糸を使用しております。 全てのパーツがつながり 反物状態になったら 各パーツに抜けが無いかなどを確認して終了です! 今回の端縫いの工程も Youtube 動画で解説しております。 ぜひご覧くださいませ! 振袖 ハイテクミシン仕立て 着物の仕立て ときゆのし代込み 振袖袷 仮絵羽から 反物から お誂え フルオーダー オーダーメイド 10〜60営業日納期価格:25,850円~(税込、送料別) (2024/2/7時点) 楽天で購入 この記事を書いている人 - WRITER - 松井 稔 着物の仕立て・お直し・クリーニングを全国対応しています。ちょっと変わった着物、着物のオーダーメイド、お急ぎの着物のお仕立て、格安の着物の仕立てなど承ります。まずはLINEかお電話でお問い合わせください。 前の記事 -Prev- アシスターの年末年始休業のお知らせ 次の記事 -Next- 地のし(ゆのし)~振袖のお仕立てを解説します③~ 関連記事 - Related Posts - 検反~振袖のお仕立てを解説します④~ 裏地の裁断~振袖のお仕立てを解説します⑦~ 柄合わせ~振袖のお仕立てを解説します⑥~ カープ浴衣のお仕立ての様子を公開いたします! 最新記事 - New Posts - 茶道で使う十徳(じっとく)通販やってます! 福山市近郊の方!和裁のパートさんを募集中です。 七五三のお着物、準備はお済みですか?お直しのタイミングとポイント! 着物をアロハシャツにお仕立てします! - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 Δ