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地のし(ゆのし)~振袖のお仕立てを解説します③~

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振袖 仕立て
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着物の仕立て・お直し・クリーニングのアシスターです。

 

当社で行っております
着物のハイテク仕立て(ミシン仕立て)
についてシリーズでお届けしております。

 

着物のお仕立てはミシン仕立てとは言えども
手作業もなかなか多いんですよ!

 

ということで今回は

 

地のし(ゆのし)です。

 

地のし(ゆのし)

 

振袖 仕立て

 

地のし(ゆのし)とは・・・

 

地直し・湯のし・地のし、いろいろな呼び名がありますが
簡単に言うと

 

仕立て上がった時に狂いが無いように
生地に熱と蒸気を当てて直していく作業になります。

 

振袖 仕立て

↑180℃くらいのドラムで熱を当ててクルクルと回し取っていきます。

 

振袖のの生地の素材、絹はすごく湿気に弱いので

 

最初に寸法を取っても
湿気を吸うと生地が縮んでしまったり
崩れてしまったりします。

 

なので、ここでしっかり整地をして
生地を滑らかにしておくと

 

仕立て後の狂いが無くなり
着やすいものになります。

 

振袖 仕立て

↑八掛の部分ももちろん地のしを行います。

 

地のしは表地だけでなく胴裏や八掛など裏地の部分もすべて行います。

 

振袖 仕立て

 

前回の端縫いで反物に戻した生地をすべて巻き取って完了です。

 

地味な作業ですが
こうした地味な下ごしらえが
最終的に美しい振袖に仕上げるために必要なんですね!

 

こちらは動画にまとめておりますので
ぜひご覧ください

 

 

 

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