手まとめ　仕上げ～振袖のお仕立てを解説します⑭～

着物の仕立て・お直し・クリーニング
アシスターです。

シリーズでお届けしました
振袖のハイテク仕立て（ミシン仕立て）も
とうとう最後になりました。

最初からご覧になられている方は
ミシンで縫っているとは言えども
多くの手作業があるということをご理解いただけたかと思います。

アシスターの振袖のお仕立ては
各工程のスペシャリストの手元をご覧いただきました
最後の回は・・・

手まとめと仕上げです！

手まとめ　仕上げ

袖付けが終わった後の振袖です。

出来上がった袖と
体の部分がつながっております。
※その部分の工程は動画では省いております。

コテを当てて美しい仕上がりにしております。

袖の部分にコテを当てたら
最後はミシンではできない手まとめのパートになります。

衿裏の衿付けのところをクケつけております。

忍びを入れております。

忍びとは

和裁の技法で目立たないように小さな針目を出して綴じつけることです。

これをやっておかないと
生地がだらりとなって美しく無くなります。

最後に躾糸を付けて
アイロンをかけたら完成です！

美しい振袖の完成です！

これまで見ていただいた通り
ミシン仕立てとは言えども
多くの手間がかかっております。

当社の振袖のハイテク仕立ては
ご覧いただいた通り
各パートのプロフェッショナルが手際よくしかも正確に作業をしていくので

お手ごろな価格で高品質のお仕立てが実現できているのです！

今回の手まとめ仕上げは動画でご覧いただけます。

振袖、着物のお仕立ては
アシスターへお任せください！

以上

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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