裏地の裁断~振袖のお仕立てを解説します⑦~ 2024年3月28日 WRITER 松井 稔 この記事を書いている人 - WRITER - 松井 稔 着物の仕立て・お直し・クリーニングを全国対応しています。ちょっと変わった着物、着物のオーダーメイド、お急ぎの着物のお仕立て、格安の着物の仕立てなど承ります。まずはLINEかお電話でお問い合わせください。 着物の仕立て・お直し・クリーニングのアシスターです。 毎度書いております 振袖のハイテク仕立て(ミシン仕立て)シリーズです。 前回は柄合わせを行い 縫いの前の下ごしらえを行いました。 今回は裏地の裁断ということで、 まだ縫いの前の下ごしらえです。 では裏地の裁断をご覧ください! 裏地(胴裏・八掛)の裁断 まずは八掛 振袖の裾にあたる部分の裏地です。 外側からは見えにくい部分ですが、着物の全体の印象を左右する重要な部分です。 これはただ裏地をハサミで裁断しているわけではありません。 地の目を取って 目を揃えて裁断しております。 これをやっておかないと 仕立てをした時に 裏地がダブっていたり足りないこと 最終的に仕立て上がって振袖を吊ってみたら歪んでいた みたいな不具合が出てきます。 ↑パーツごとに畳んでまとめていきます。 胴裏も裁断します。 胴裏は胸元から下の部分に縫い付けられ、身頃の内側を覆います。 裁断をしながら 地難(ほつれなど)を確認していきます。 ↑シルクなので生地を傷つけないように・・・ 最後は胴裏と八掛を使う場所によってセットして完了です。 胴裏と八掛の裁断は動画で観られます。 よかったら観てくださいね! ↓ ↓ ↓ ↓ 振袖 ハイテクミシン仕立て 着物の仕立て ときゆのし代込み 振袖袷 仮絵羽から 反物から お誂え フルオーダー オーダーメイド 10〜60営業日納期価格:25,850円~(税込、送料別) (2024/3/26時点) 楽天で購入 この記事を書いている人 - WRITER - 松井 稔 着物の仕立て・お直し・クリーニングを全国対応しています。ちょっと変わった着物、着物のオーダーメイド、お急ぎの着物のお仕立て、格安の着物の仕立てなど承ります。まずはLINEかお電話でお問い合わせください。 前の記事 -Prev- 柄合わせ~振袖のお仕立てを解説します⑥~ 次の記事 -Next- ヘラ付け~振袖のお仕立てを解説します⑧~ 関連記事 - Related Posts - 裾芯付け 裾合わせ 背とじ~振袖のお仕立てを解説します⑬~ 着物のお仕立てを持ち込みされる場合について 検反~振袖のお仕立てを解説します④~ 背縫い~振袖のお仕立てを解説します⑩~ 最新記事 - New Posts - 裾芯付け 裾合わせ 背とじ~振袖のお仕立てを解説します⑬~ 裏地縫い~振袖のお仕立てを解説します⑫~ 衿作り~振袖のお仕立てを解説します⑪~ 背縫い~振袖のお仕立てを解説します⑩~ - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 Δ